菅平ラグビー交流拠点、RUGBY COMMUNEを始めます!
菅平に応援に来るファンや保護者の方の居場所を作る事。全国から集まるOB・指導者・レフリーなどの憩いの場所。そして合宿中の選手の弟や妹たちの遊び場!RCCAが運営するRUGBY COMMUNEの対象者は「菅平に来てもスパイクを必要としない人たち」。
RUGBY COMMUNE 菅平ラグビー交流拠点
場所:菅平プリンス内(プリンスガーデン)
期間:2023年8月10日(木)〜27日(日)
時間:12:30〜20:00 (21:00完全クローズ)
入場:無料(飲食持込み可)
駐車場:有り
客席:テーブル10台〜15台程度
芝生エリアは自由(持参チェア、ピクニックシート等)
販売:髭の鹿タコス等
その他:輪投げ、縄跳び、落書き黒板、ストラックアウト、楽器など検討中
●ABOUT SUGADAIRA
スポーツ合宿のメッカとされる長野県・菅平高原は、毎年夏季を中心に1500チームに及ぶチームが訪れる。とりわけラグビーにおいては、全国から800以上のチームが合宿地に菅平を選び、選手のみならず、選手の父兄やラグビーフアンを合わせると、70万近い人々が7月中旬~9月初旬までの短い期間に菅平を訪れる。
菅平に108面あるグラウンドでは、合宿シーズンの2か月弱の期間に、数か月後の公式戦では数万人規模のスタジアムを満員にできる全国トップクラスの強豪チーム同士の対戦をはじめ、小学生からトップリーグまでの、様々なカテゴリーの練習試合が連日組まれ、さながら「1ヶ月半のラグビーフェス」と形容しても差し支えない状況が起こる。このような場所は、世界的にみても菅平オンリーワンの特徴であると言える。ラグビー、陸上、サッカーのほかにも、テニス、アーチェリー、スキーなども菅平を合宿地として選んでいる。
しかしながら、選手や専属チームスタッフを除く人々は、菅平高原内での宿舎の確保が困難であり、上田市街や須坂、遠くは軽井沢など、クルマで数十分かけた場所で宿を確保するか、日帰りで下山してしまうのが現状である。7月中旬から9月初旬までの期間に訪れる延べ人数70万人のうち、実際に合宿する選手とチーム関係者を除くと、少なく見積もってもその約半数35~40万人近い人々がこのような状態であると推測できる。
また、宿舎などの拠点を持たないこうした人々は、午前中の練習や試合を観てから、午後の練習・試合の間までの数時間、拠り所がないゆえに手持無沙汰の状態となり、さながら『菅平難民』と呼称しても大げさではない状況である。
その理由として、
・菅平の旅館・ホテルの多くは、合宿に特化した大部屋・大浴場・共同トイレという作りになっており、家族連れ・少人数での宿泊には適応していないこと。
・菅平には小規模の飲食店は点在しているものの、合宿シーズンではどこも長蛇の列であり、落ち着いて過ごせる環境のオープンな場所がないこと。
・原則的に選手・チームを受け入れることに特化したインフラ整備を行ってきたため、選手以外のフアンや父兄等の拠り所・受け皿がない。
・子供連れの場合、子供を飽きさせずに満足させる場所がない。
といったことが挙げられる。