昨年の夏に菅平プリンスホテル敷地内プリンスガーデンで18日間開催されたRUGBY COMMUNE SUGADAIRAは、合宿を行う選手だけではなく、選手を応援するいわゆる『スパイクを履かない』方たちに向けた拠り所として、一定の成果を上げた。
今年の夏は、さらに拠点を2か所増設し、菅平の中心地である信号機(通称T字)付近と、プリンスガーデン方面とは反対側のエリアで展開した。
T字付近、夏の合宿シーズンでもっとも賑わうセブンイレブンの隣地、日之出ロッジ駐車場では、トレーラーハウスを設置して『カンタベリーショップ』が出店、同敷地内のケバブ屋さんと協力して人々が集える空間を演出した。
また、T字から数百メートル西の、リゾートイン菅平スイスホテル敷地内芝生広場に、木陰で涼を取りながら落ち着いて過ごせる場所を設置。ここにはレインボークレープさんに出店協力をいただき、約1か月間にわたってラグビーファミリーたちのスイーツ欲求を満たしてくれた。
もちろん、昨年に引き続きプリンスホテルさんにもプリンスガーデンを提供いただき、カスタムビーチサンダル『B-SUN』の吉川さん、『髭の鹿タコス』石畠さん、肉まんの安藤さんらにご出店いただき、RCCAの目指す『クラブハウス』の具現化へ向け、たくさんのご協力をいただいた。
また、今年から新たなチャレンジとして、地元企業である株式会社スキーハウスさんの協力のもと、キャンピングカーレンタルもテストさせていただき、借りていただいた方からは概ねご好評をいただくことができた。
昨年よりも規模が拡大したことにより、より多くの方々にご協力をいただくことになったが、我々RCCAの目指すビジョンをより多くの方々に説明できるチャンスをいただけたと思う。
菅平観光協会、旅館組合をはじめとし、今年も多くの地元の関係各所にお世話になった。
とりわけ、我々が菅平での活動の産声を上げた当初からご協力いただいた一之瀬さん、大久保さん、丸山さんには、この場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたい。
RCCAは、これからもラグビーを通して社会にプラスになるコミュニティの場を作っていきたい。
そのことを改めて感じた約1か月間の菅平であった。