AMF(アフターマッチファンクション)TOKYO PIT STOPとは?
スパイクを履かない人たちがつくるアフターマッチファンクション。
ラグビーやラグビーフレンドとつながりのある様々な人と人とをつなぐ場。
メンバーやゲストがそれぞれ自由に持ち寄った企画や提案を発信し、ノミクイしながらアレコレ語らう場。RCCAは現在なにをやっているの?を報告する場。
例年よりも幾分早く咲き始めた今年の桜でしたが、3月末のこの日まで、まだ充分楽しめるほどには咲き残っていました。
そんな散り際の桜を窓から望む今回のAMF TOKYO PITは、代々木公園駅出口から徒歩10秒!の、
『Wonder Yoyogi Park』です。この場は、ギャラリーとBARが融合した、アーティスティックで洗練された空間で、これまでの会場とはまた違った空気感です。
ケータリングは青山『DEENEY’S』。ロンドン発の美味しいトースティサンドイッチに舌つづみを打ちながらのAMF TOKYO PITとなりました。
いつものように、開始の定刻を過ぎたあたりからゆるゆると、なんとなーく始まる感じは、もはやRCCAのルーティン。誰かを特別にフィーチャーするわけでもなく、その場にいる人それぞれが、空気感を作っていく。一見場当たり的なこのスタイルこそ、海外のクラブハウスで行われているアフターマッチファンクションの形といえるのです。
そんな訳で、定刻の18時過ぎからポツポツと人々が集いはじめ、18時半頃には総数25名を超えるゲストにお集りいただけました。
さて、代表理事の高橋がマイクを持って伝えたかったことは…、
2019年ラグビーワールドカップ前夜に開催し、大いに盛り上がったRCCAのルーツイベントである『TOKYO RUGBY CLUB』。しかし、その開催場所だった表参道commune2nd(コミューンセカンド)は、2020年に終了。
RCCAの活動の3本柱のひとつである『東京拠点構想』のイメージは、TOKYO RUGBY CLUBの「場の空気感」を意識したものといってよいのですが、何と、communeが復活してRCCAの東京拠点が近い将来現実となる可能性がここに来て出て来ました。場所は以前の場所ではありませんが、表参道のど真ん中になりますので、事実上グレードアップといえますね。
秩父宮ラグビー場から徒歩圏内で、スパイクのいらないラグビークラブのメンバーが集える場所として、一気に機能しそうな予感。そんなワクワクな紹介を、スライドを使って説明させていただきました。
その他には、リーグワン、キャノンイーグルス喜連選手が、ゲーム後にも関わらず来てくれました。
喜連選手は、一人でも参加できるオープンなラグビーコミュニティ、『おとラグ』を主催しています。
ボールを触り、プレーを体験することで「ラグビー仲間」を増やす活動です。喜連選手のプレーはもちろんですが、RCCAとも親和性が高い彼の活動も、これから要注目です。
他にも、RCCAの活動をいつもサポートして頂いているメンバー、しながわバンブーラグビークラブ成見さんの活動紹介など、終わってみれば盛りだくさんの内容となりました。
次回は5月12日予定。場所は今回と同じ、『Wonder Yoyogi Park』。次回のコラボレーターは、元々都会暮らしの生い立ちにも関わらず、釜石に嫁いだのち、トンガの離島で2人の子供を育てるシングルマザー、Takakoさんを迎えてのセッションとなります。
いつにも増して特濃な内容になりそう。ぜひ、聞きにいらして下さい。明日への活力を貰えること必至です!ではまた、AMF TOKYO PIT でお会いしましょう!
村松 歩(RCCA 副理事)
今回は皆さまから19,500円のご寄付を頂きました。
内訳:参加者29名×500円=14,500円 / グッズ販売数10個×500円=5,000円
ご協力頂きありがとうございました。